2026.03.20

#12 NLH Heads-up Championship - 川中島の戦い -優勝 pokermax将軍 インタビュー

#12 NLH Heads-up Championship - 川中島の戦い -優勝 pokermax将軍 インタビュー

 

戦国ポーカーツアー2026-春の陣-

#12 NLH Heads-up Championship - 川中島の戦い -

pokermax将軍

 

優勝おめでとうございます!

ありがとうございます!そうですね……本当にうれしいです。

この優勝を、誰に一番伝えたいですか?

師匠であるみさわさんに一番伝えたいです。ちょうど今、海外のTritonに参加されているのですが、自分もこちらで優勝することができたと、ぜひ報告したいですね。これまで教えていただいたことの成果を少しでも形にできたと思うので、その結果を共有したいです。

師弟愛ですね。これまで他のトーナメントで優勝されたご経験はありますか?

これまでに、JOPT 2024 Osakaと北海道のイベントで、それぞれ優勝を経験しており、合計で2回優勝しています。どちらも印象に残っている大会で、自分にとって大きな自信につながる結果でした。

これまでにも結果を残されているんですね。では、今回のトーナメント全体を振り返って、特に印象に残っている場面はありますか?

やはり決勝戦でのある1ハンドが一番印象に残っています。ボードにフラッシュやストレートの可能性が見える状況で、自分はツーペアを持っており、基本的には優勢だと判断しました。その場面で思い切ってオールインを選択したのですが、結果的にあの一手が大きな分岐点になったと感じています。ややブラフ寄りの判断ではあったものの、勝負どころでしっかり踏み込めたのは大きかったですね。全体を通しては苦しい展開が続く場面も多く、どちらかというと実力というより運に助けられた部分もあったと思いますが、その中でもチャンスをものにできたことが結果につながったのではないかと感じています。

その一手が大きな分岐点だったんですね。では、今回の勝敗を分けたポイントはどこにあったと感じていますか?

ヘッズアップではラウンド4まではアグレッシブな戦略を取っていたのですが、ラウンド5はアグレッションを下げてプレイしました。ファイナルラウンドはチェックコールを多用する形に切り替えました。無理にぶつかり合うのではなく、相手の出方を見ながら耐える展開にシフトしたことがポイントだったと思います。終盤はブラインドも大きくなり、オールインの判断がより重要になる状況でしたが、その中でいくつかラッキーな展開も重なり、結果的に流れを引き寄せることができました。

戦略を柔軟に切り替えたことが功を奏したと。では、MTTと比べて、ヘッズアップトーナメントならではで意識していることはありますか?

基本的にはアグレッションを高め、ブラフの頻度を増やしてプレッシャーをかけていく戦略を意識しています。ただ、今回の決勝ではそのスタイルがなかなか機能しなかったため、相手のプレイを観察しながら柔軟に対応するようにしました。具体的には、あえてリンプで参加して相手のアクションを誘い出すなど、普段とは異なるアプローチも取り入れましたが、それがうまく機能した場面もあり、結果的に流れを引き寄せる要因のひとつになったと感じています。

戦国ポーカーツアーには以前も参加されたことはありますか?

これまでに2度参加したことがあります。基本的にはJOPTを優先して参加しているのですが、戦国ポーカーツアーは開催時期が重なることも多く、その場合はJOPT Osakaに参加することが多いです。今回はスケジュールの都合で、こちらのイベントに参加しました。

今回ほかにも出場を予定されているトーナメントはありますか?

20日開催の三英傑とMain Eventに出場する予定です。特にMain Eventでは、まずDay 1を突破することを目標にしていますし、できる限り良い結果を残せるように頑張りたいと思っています。
 

三英傑は戦国ポーカーツアーならではですもんね。では、戦国ポーカーツアーならではの魅力や、おすすめのポイントがあれば教えてください。
 

まず印象的なのは会場の雰囲気ですね。戦国というコンセプトがしっかりと表現されていて、他の大会にはない独特の世界観を楽しめる点が魅力だと思います。また、個人的には優勝賞品について包丁とトロフィーを選べるようになると、さらに面白いのではないかと感じています(笑)包丁も大会のコンセプトに合っていて魅力的なのですが、やはりプレイヤーとしてはトロフィーも欲しいという気持ちがあるので、その両方が選べるとより嬉しいですね。

では、普段のポーカーについて伺いたいのですが、始めたきっかけは何ですか?

約2年半ほど前に、後輩に誘われて『BUBBLE 六本木』という店舗に足を運んだことがきっかけです。もともとはポーカーに対してギャンブルのイメージが強く、7〜8年ほどは誘いを断り続けていました(笑)最初に声を掛けてくれた後輩に至っては、現在マカオでプロポーカープレイヤーとして活動しているほどです。その後、別の後輩に連れられて実際に店舗へ行くことになり、初めてプレイしてみたのですが、そこで印象が大きく変わりました。「これまでのイメージとはまったく違う」と感じ、一気に興味を持つようになりました。その体験をきっかけに、ポーカーにのめり込んでいきました。

そこから一気にハマっていったんですね。では、現在はどれくらいの頻度でプレイや勉強をされていますか?

最近はアミューズメント施設でのプレイはあまり行わず、大きな大会が開催されるタイミングに合わせて出場することが多いです。日々の勉強については、Wizardのドリルを毎日500問ほど解くことを習慣にしており、それを約1年弱継続しています。また、JOPTSeason 21 Tokyo Main EventチャンピオンのSHUNSUKE さんをはじめとした実力のある仲間に恵まれ、日常的に意見交換ができていることも大きな成長につながっています。SHUNSUKE さんが今の僕の師匠のみさわさんを縁あって紹介してくれました!一人で知識をインプットするだけでなく、仲間とアウトプットを重ねることで、より理解を深めているという感覚があります。

日々かなりストイックに取り組まれているんですね。では、ご自身のプレイの強みはどこにあると感じていますか?

もともとはエクスプロイト、つまり相手の弱点を突くプレイを重視していましたが、最近はGTOの考え方も取り入れて勉強しています。その中で、他のプレイヤーと比べてもディフェンス面はしっかりと対応できているという自負があります。そうした基礎となるバランスを保ちながら、もともと得意としていたエクスプロイトを組み合わせることで、状況に応じてあえて均衡を崩したプレイを選択できる点が、自分の強みだと感じています。

ご自身の強みをしっかり理解されているんですね。では、今後の目標について教えていただけますか?

今後の目標は、European Poker Tour(EPT)に出場することです。定期的に海外のトーナメントに参加し、その中で安定して勝負できる実力を身につけていきたいと考えています。もともと海外旅行が好きということもあり、ポーカーをきっかけにヨーロッパ各地を巡るようなスタイルにも魅力を感じています。アメリカのWSOPにはそこまで強い関心はなく、今後はEPTを中心に挑戦していきたいと思っています。

海外での挑戦も楽しみですね。では最後に、これからポーカーを始める方や、優勝を目指しているプレイヤーへメッセージをお願いします。

もし大会に出てみたいという気持ちが少しでもあるのであれば、まずは一歩踏み出して挑戦してみてほしいと思います。自分自身も後輩に誘われてポーカーを始め、その翌週にはJOPTに出場していましたが、その時はほとんど何もわからない状態でした。それでも500人以上が参加するトーナメントで18位付近まで残ることができ、インプライズバブルの場面でAハイのままオールインして敗退してしまいました(笑)結果としてプライズは得られませんでしたが、その経験があったからこそポーカーの面白さに気づき、のめり込むきっかけになりました。まずは一度、大きな舞台に立ってみることが何よりも大切だと思いますし、その経験が次につながっていくはずです!

本日は貴重なお話をありがとうございました。改めまして、優勝おめでとうございます!

 

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次回戦国ポーカーツアー2026 -秋の陣-は 2026.09.17 - 09.23で開催!

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https://pokerjapan.jp/sengokupoker-2026-spring/

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ライター:Takuma
学生時代に"世界のヨコサワチャンネル"をみてポーカーを始めた。現在はアミューズメントポーカールームで腕を磨き、アジアを中心に各国のトーナメントにも挑戦中。タイ・マニラ・韓国などでの経験を重ね、総獲得賞金は約400万円。